3年生を例にあげて回答します。
ほぼ100%に近いご家庭が進学塾より難しい内容であると回答されています。
それは、私たちの教室は、私立小学校の学年の上位クラスのレベルを基準において学習を進めているからです。
進学塾との違いは、そこに大きな違いがあるということです。
中学受験指導を主体とした進学塾の場合、独自のカリキュラムで進めていくにあたり、最終的には5年生の冬位までに中学受験の実力を付けさせていくことがある程度の目標になります。
私たちの場合は、そこまでの期間がありません。
従って、短期間で受験する学校のレベルに持っていく必要があります。
そのためには、目標とする小学校に入ってからも十分在校生と渡り合っていかれる実力を身に付けさせなければなりません。
そういう理由から、3年生の学習を進学塾と比較した場合、難しい内容にならざるを得えないのです。
そうは言っても、それぞれの学年で出題される小学校の問題については、私たちは進学塾よりもより多くの情報を持っているのです。
なぜなら、直接的にも間接的にも小学校との接点が中学受験を指導する進学塾と比べるとはるかに多いからです。